コロナ禍での過ごし方を機に計画した、低層住宅街のマンション改修。撤去できない構造壁を避けLDKから寝室へ動線を迂回させ、その長い廊下を仕事場とくつろぎの場で気持ちを切り替える「間」の空間としました。


オープンクローゼットの家
Data
- 竣工年
- 2022
- 主要用途
- 住宅
- 工事種別
- リノベーション
- 構造・規模
- 鉄筋コンクリート 地上2階
- 延床面積
- 80.13㎡
- 担当
- 鹿内健+田野めぐみ
- 施工
- 小川共立建設
- 写真
- 松井進
Media
- WEB記事
- at home 2024/2/13






廊下という間(ま)で、暮らしを切り替えるリノベーション
都内の閑静な低層住宅街でのマンションリノベーションです。コロナ禍に仕事とプライベートが混在した暮らしから、家づくりを決意されたそうです。施主が求めたのは、仕事場やアトリエ、スタジオの手前ぐらいの作業と、のんびりできる空間とを、ストレスなく行き来できる住まいでした。南北に細長く西に窓のある住戸で、中央には撤去できないコンクリートの構造壁があり、間取りに制約がありました。そこで、LDKから寝室へと至る経路をこの壁を避けるように迂回させ、空間を構成しています。その分だけ廊下は長くなりますが、この距離こそが仕事場とくつろぎの場の、気持ちを切り替える間(ま)になると考えました。その分だけ廊下は長くなりますが、この距離こそが仕事場とくつろぎの場の、気持ちを切り替える間(ま)になると考えました。