緑豊かな白金台の築38年マンションを改修。リビングと寝室を仕切る壁をわずかに斜めにし、採光・広がり・視線の抜けを生んで、コンパクトな空間に開放感をもたらしました。


斜め壁のリビング(白金の家)
Data
- 竣工年
- 2017
- 主要用途
- 住宅
- 工事種別
- リノベーション
- 構造・規模
- 鉄筋コンクリート 地上5階
- 延床面積
- 71.35㎡
- 担当
- 鹿内健+太田成美
- プロデュース
- 株式会社リビタ
- 照明設計
- ソノベデザインオフィス
- 施工
- 山内工務店
- 写真
- 鳥村鋼一/鳥村鋼一写真事務所






斜めの壁が、光と広がりを生むリノベーション
以前お住まいだったマンションは昼でも光が入らない部屋だったそうで、今回は光が入る明るい住まいにしたいとご希望されていました。ご夫婦ともに忙しく働かれており、休日は家で自然を感じたいという思いから軽井沢からの通勤も視野に入れていましたが、将来の子育てや教育環境を考慮して都内とし、緑が豊かな白金台に築38年のマンションを購入されました。夫婦で一緒に料理をする、テレビは見ないなど、リビングにはあまり重点を置かれていない印象でした。そこでリビングはコンパクトにまとめ、その分ダイニングとキッチンを充実させた間取りとしています。さらに、リビングと寝室を仕切る壁面をわずかに斜めに配置しました。この斜めの壁が光を反射してダイニングキッチンまで明るく届けるとともに、空間に広がりと視線の抜けを生み、コンパクトなリビングにも開放感をもたらしています。