松濤ラナイ

「売り物にならない」とされる木材を小さく加工し、反りを抑えてDIYで使えるようにした木ブロックのシェアオフィス。

Data

竣工年
2018
主要用途
スモールオフィス
工事種別
リノベーション
構造・規模
鉄筋コンクリート4階建て
延床面積
56.75㎡
担当
鹿内健+鹿内真沙子
事業主
Sデザインファーム
市場調査&アドバイス
ノガン
植栽
GAヤマザキ
木ブロック製作
サカモト
施工
山内工務店+Sデザインファーム+学生有志
写真
鳥村鋼一/鳥村鋼一写真事務所

Award

ウッドシティTOKYOモデル建築賞
ウッドシティTOKYOモデル建築賞 奨励賞(2020)

売れない木を、活かす木ブロックのオフィス

木ブロックのスモールオフィス。Sデザインファームが運営するシェアオフィスです。「この木では、売り物になる建材にはならない」と、山林の所有者は話します。建材とは木造住宅の柱材などの構造材を指しますが、都市部ではリノベーションが増え、内装材としての需要が高まっています。費用を抑えつつ良い素材を使いたいという声もあり、DIYも広がっていますが、木材は反りが生じるため扱いの難しい素材です。そこで木材を小さく加工して反りを抑え、DIYでの施工を可能にしました。木材自体の単価は、流通している新建材のビニルクロスより高価ですが、DIY工事とすることで、材料費と工賃の合計は同等に抑えました。