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調材の家(千葉のマンションリノベーション)

都内近郊に位置する 86 m²のマンションリノベーションです。海外生活が長かったクライアントは日本のマンションで多く利用されている化学的な建材ではなく、自然素材を用いた家 造りを求めており、都会というよりも以前住んでいた海外の昔ながらの田舎の家が持つ「素の良さ」を設計では目指しました。建物は築年数も経過しておらず断熱性能も低下していな いことから既存断熱材を残してのフルリノベーションとし、間取りは倉庫代わりとなっていた1部屋をリビング・ダイニングに組み込んだ2LDK となっています。クライアントは数多 くのデザイナー家具を所有しており、年月が経過しても良さが保たれるものに価値を感じていました。そこでクライアントが求めたヘリンボーンのフローリング、左官壁、キッチンの 面材などの僅かな寸法や見付の高さ、幅やテクスチャをクライアントがお持ちの家具のテイストと調和するように吟味することを設計の主眼としています。家具の台輪の僅かな寸法の 微調整、扉の木材の導管の表現、目地なしのタイル、最小限の照明、いままで利用してたテーブルを洗面台へのリメイクなどクライアントが心地よく感じる空間を一緒に模索しながら クライアントにとって心地よい空間に仕立てました。

【担当】
鹿内健 + 鹿内真沙子

【Sデザインファーム YOUTUBE動画】
動画:https://www.youtube.com/watch?v=9tVkDZa2lCQ&t=115s
解説動画:https://www.youtube.com/watch?v=a3duCtlBoNE&t=1s

【物件データ】
計画地:千葉県
主要用途:個人住宅
工事種別:改修工事
構造・規模:鉄筋コンクリート地上 24 階
延床面積:86.44 m²

オーダーキッチン:TIDEA
施工:小川共立建設
写真:小島康敬